アシスタント1年目に学んだ事。


最悪のアシスタント

アシスタント一年目
美容師という仕事は
すぐにお客様の髪を切れる訳ではありません。


だいたいが3年ぐらいの
アシスタント期間があり
カリキュラムやテストを合格したのちに
スタイリストとして
デビューする事ができます。

努力すればするだけ早くデビューできるという事。

ですが、、、


僕は練習嫌いでした。


早く帰りたいなぁ
疲れたなぁ

毎日、淡々と仕事をこなし
正直アシスタント一年目は遊んでました。
最悪のアシスタント

気づいてなかったんです。

自分がしていたのは


仕事ではなく

作業

だってことを。



言われたことをやる

誰だってできる。


僕がしなきゃいけないのは

仕事

頭で考え
お客様のためを1番に。

そう
思えた時から
変わりました。

早く切りたい。

お客様と向き合いたい。一心で
22歳
ワタベヨシキスタイリストデビュー
人が見えるところでやるのではなく
人の見えないところでやって
驚かせたい
いつの間にかうまくなっていたい

その知識、その技術
いつの間にって
先輩などに思われたい

僕は
ウィッグ【人形】
を100台切るより

10人の人間の髪の毛を
カットする方が勉強になると思っています。
人間は痛かったら痛い、熱かったら熱い。
長かったら長い。
自分の提供した技術に対して、意見を言ってくれます。

これこそウィッグにない価値

だと思います。


だからこれからアシスタントをする方
まだアシスタントの方。
人間をモデルでやった方が近道だよ。
って伝えてあげたい

そして気持ち分でいいから
モデルさんからもお金をもらった方がいい。

僕の経験上、お金が発生することにより

発生しない時に比べて気持ちが引き締まる。

モデルからしてみたら
あなたはプロ。

練習ではなくいつも本番と思って
やった方がいい。

そしてお金を頂くという事で


もっともっと技術を高めるようになる。

アシスタント時代
どう生きるかで
どんな美容師になるか決まります。

たくさん遊んでたくさん学んでください。

美容師は一生勉強です。

ワタベヨシキ blog

#千葉市の美容師 #絵も描いてます。#原宿で個展を開くのが夢です。 #髪を通して人を幸せにしたい。 #【動き・無造作・ふんわり】としたスタイルが得意

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